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2月の胡蝶蘭は「耐える」時期!枯らさない冬越しの極意と春を待つケア方法

2月の胡蝶蘭は「耐える」時期!枯らさない冬越しの極意と春を待つケア方法 胡蝶蘭の知識

こんにちは、管理人の胡蝶です

「せっかく頂いた胡蝶蘭、この寒さで枯れてしまわないか心配…」

「葉っぱがなんだか元気ない気がするけど、お水をあげていいのかな?」

2月といえば、一年で一番寒さが厳しい季節ですよね。

私たち人間もコタツから一歩も出たくなくなるように、実は南国生まれの胡蝶蘭にとっても、日本の2月はまさに「最大の試練」なんです。

正直に告白しますと、私も昔は「暖房で乾燥してるから」と良かれと思って水をあげすぎて、大切な株を根腐れでダメにしてしまった苦い経験があります。

あの時の、ブヨブヨになって変な匂いがする根っこを見た時のショックといったら…。

「ごめんね、良かれと思ってやったのに…」と落ち込みました。

でも、安心してください。

胡蝶蘭は本来、とても生命力の強い植物です。

この2月の「接し方」さえ間違えなければ、春にはまた美しい花を見せてくれますよ。

この記事では、2月の胡蝶蘭がどんな状態なのか、そして絶対にやってはいけないことを含めた管理のコツを、初心者の方にも分かりやすくお伝えします。

◆このサイトでわかる事◆

  • 2月の胡蝶蘭が「休眠」している理由
  • 枯らさないための水やりの極意と頻度
  • 夜間の窓際が危険な理由と対策
  • 葉の乾燥を防ぐ「葉水」の正しいやり方
  • 冬に肥料をあげてはいけないワケ
  • 葉のしわや変色などトラブル時の対処法
  • ギフトで贈る・頂く際の寒さ対策
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2月の胡蝶蘭の状態と気をつけるべき特徴

◆この章のポイント◆

  • 冬の休眠期とは
  • 寒さと乾燥のリスク
  • 根腐れしやすい理由

まずは敵を知る…ではないですが、相手(胡蝶蘭)が今どんな気分で過ごしているのかを知ることが大切です。

この章では、2月の胡蝶蘭がどのような生理状態にあるのか、なぜこの時期が「魔の2月」になりやすいのかについて解説します。

「あ、今は寝てるんだな」とイメージするだけで、お世話の仕方がガラッと変わりますよ。

人間だって、真冬の深夜に叩き起こされて活動しろと言われたら辛いですよね。

胡蝶蘭も同じで、この時期はそっとしておいてほしい時期なんです。

むしろ、何もしないことが一番のケアになることもあるんですよ。

冬の休眠期とは

2月の胡蝶蘭は、まさに「冬眠中」といっても過言ではありません。

成長をほとんど止めて、じっと春を待っている状態、これを専門用語で「休眠期」と呼びます。

普段なら新しい葉っぱを出したり、根っこを伸ばしたりするエネルギーを、今はすべて「生命維持」だけに使っているんです。

先ほども言いましたが、人間で言えば、深い眠りについている時に無理やり起こされて「ステーキ食べなよ!」と言われても困りますよね?

それと同じで、活動していない株に過度な世話を焼くのは逆効果なんです。

「元気になってね」という愛情が、かえって負担になってしまうという、なんとも切ない時期でもあります。

寒さと乾燥のリスク

胡蝶蘭の故郷は熱帯雨林です。

暖かくてムシムシした湿気のある場所が大好きな彼らにとって、日本の冬は過酷そのものです。

特に2月は寒暖差も激しく、エアコンによる乾燥もピークに達しますよね。

もしあなたが「部屋の中だから大丈夫」と思っていても、夜中の室温はどうでしょうか?

明け方の冷え込みは、熱帯育ちの胡蝶蘭にとっては命取りになることもあります。

具体的には、10℃を下回ると株が弱り始め、7℃以下になると枯れるリスクが急激に高まります

肌がピリピリするような乾燥と寒さは、私たちだけでなく植物にとっても大敵なんです。

POINT
胡蝶蘭にとって2月は「耐える」時期
10℃以下の環境は絶対に避ける
エアコンの直風は厳禁
休眠中はそっとしておくのが一番の愛情

根腐れしやすい理由

実は、冬に枯れる原因のナンバーワンが「根腐れ」なんです。

「乾燥しているから水をあげなきゃ」という親切心が、悲劇を生んでしまうんですよね。

休眠期の胡蝶蘭は水をほとんど吸い上げません。

それなのに鉢の中が常に湿っていると、根っこが呼吸できずに窒息し、やがて腐ってしまいます。

さらに、濡れた水苔が冷えることで、根っこ自体が冷害を受けてしまうこともあります。

「あれ?土が全然乾かないな」と思ったら、それは根が水を吸えていないサインかもしれません。

この時期の水やりは、本当に我慢比べみたいなものなんですよ。

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2月の胡蝶蘭を枯らさない管理方法

◆この章のポイント◆

  • 水やりの頻度とタイミング
  • 暖かい置き場所の確保
  • 湿度を保つ葉水のコツ
  • 肥料を与えてはいけない理由

さて、ここからが実践編です。

「じゃあ具体的にどうすればいいの?」という疑問にお答えします。

ポイントは一言で言うと「スパルタ気味に育てる」こと。

ちょっと冷たいかな?と思うくらい放置する方が、2月の胡蝶蘭にとっては優しさだったりするんです。

過保護にしすぎて失敗した私が言うんですから間違いありません。

具体的なアクションプランを見ていきましょう。

水やりの頻度とタイミング

驚かないでくださいね。

2月の水やりは、「月に1〜2回」で十分です。

「えっ、そんなに少なくていいの?」と不安になるかもしれませんが、本当です。

具体的なタイミングとしては、植え込み材(水苔など)の表面がカラカラに乾いてから、さらに3〜4日、あるいは1週間ほど待ってからでOKです。

指を鉢の中にズボッと突っ込んでみて、中まで乾いているのを確認してからあげてください。

そしてあげる時は、冷たい水道水をそのまま使うのはNG!

汲み置きして室温に戻した「ぬるめの水(20〜25℃くらい)」を、晴れた日の午前中にあげるのが鉄則です。

夕方以降にあげると、夜の冷え込みで鉢の中の水が冷たくなり、根を痛めてしまいます。

  • 頻度:月1〜2回が目安
  • 温度:室温と同じくらいのぬるま湯
  • 時間:晴れた日の午前中限定

暖かい置き場所の確保

置き場所は、人間が快適だと感じるリビングなどが最適です。

ただし、絶対に避けてほしい場所があります。

それは「夜間の窓際」です。

昼間は日光が当たって暖かくても、夜の窓際は外気と同じくらい冷え込みます。

私も以前、窓際に置いたままうっかり寝てしまい、翌朝葉っぱがぐったりしていた経験があります…。

夕方になったら、窓から離れた部屋の中央や、高い位置(冷気は下に溜まるので)に移動させてあげてください。

もし移動が面倒なら、段ボールや厚手のカーテンで冷気を遮断するだけでも違いますよ。

要は、胡蝶蘭に布団をかけてあげるような感覚ですね。

湿度を保つ葉水のコツ

根っこへの水やりは控えますが、空気の乾燥対策は必要です。

そこで活躍するのが「葉水(はみず)」です。

霧吹きで葉っぱの表と裏にシュッシュッと水をかけてあげましょう。

これにより、葉からの水分蒸発を防ぎ、乾燥を好むハダニなどの害虫予防にもなります。

これも水やり同様、日中の暖かい時間帯に行うのがポイントです。

濡れたまま夜を迎えると、これまた冷害の原因になるので注意してくださいね。

水滴が滴るほどやる必要はありません、フワッとかかる程度で十分です。

肥料を与えてはいけない理由

「元気がないから栄養ドリンクを!」という感覚で肥料をあげたくなる気持ち、痛いほど分かります。

でも、冬の胡蝶蘭に肥料は「毒」になる可能性が高いんです。

休眠中は栄養を吸収する力がありません。

そこに肥料を与えると、鉢の中に成分が残り続け、根の水分を奪ったり、根を焼いてしまったりする「肥料焼け」を起こします。

2月は水だけで十分です。

肥料は春になって、新しい葉が動き出してからのお楽しみにとっておきましょう。

焦る気持ちをグッと抑えるのも、園芸の醍醐味かもしれません。

POINT
水やりは「忘れた頃」にやるくらいで丁度いい
夜は窓際から部屋の中心へ避難させる
葉水で空中湿度を補う
肥料は春まで絶対にお預け
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2月の胡蝶蘭によくあるトラブルと対処法

◆この章のポイント◆

  • 葉がしわしわになる原因
  • 下葉が黄色くなる理由
  • 花芽が伸びない時の対応
  • 根腐れしてしまったら

気をつけていたつもりでも、植物は生き物。

時にはSOSサインを出すこともあります。

ここでは、2月によく見られるトラブルと、そのレスキュー方法をご紹介します。

焦ってあれこれ手を出す前に、まずは原因を冷静に見極めることが大切です。

まだ間に合うかもしれませんよ!

葉がしわしわになる原因

葉に縦に細かいシワが寄るのは、体内の水分が不足しているサインです。

原因は主に2つ。

単純な「水不足」か、逆に水をあげすぎて根が腐り「水が吸えなくなっている」かです。

2月の場合は、寒さで根の活動が鈍っていることが多いので、まずは温度を見直してください

暖かい場所に数日置いて様子を見て、それでも改善しなければ、霧吹きで葉水を多めにして保湿してあげましょう。

「シワシワだから!」といきなりドバドバ水をあげるのは一番危険な行為なので注意してください。

下葉が黄色くなる理由

一番下の葉っぱが黄色くなってポロリと落ちる…。

これ、見つけるとすごく不安になりますよね。

でも、これは「生理現象(新陳代謝)」であることが多いんです。

植物も古い葉を落として、新しい葉にエネルギーを回そうとします。

特に病気の黒い斑点などが見られず、全体的に自然に黄色くなっているだけなら、無理に千切らずに自然に落ちるのを待ちましょう。

心配しすぎなくて大丈夫ですよ。

花芽が伸びない時の対応

「花芽らしきツノが出たけど、そこから全然動かない!」というのも冬あるあるです。

これは単純に「寒すぎる」から成長が一時停止しているだけかもしれません。

胡蝶蘭が開花に向けて動くには、日中20℃程度の暖かさが必要です。

無理に暖めると乾燥するので難しいところですが、日当たりの良いレースのカーテン越しに置く時間を増やすなどして、少し春を感じさせてあげると動き出すことがあります。

じれったいですが、気長に待つのも園芸の楽しみです。

根腐れしてしまったら

もし鉢から異臭がしたり、根が黒くブヨブヨになっていたら根腐れです。

この時期の植え替えは株に大ダメージを与えるので、本来は避けたいところ。

ですが、緊急事態ならやるしかありません

腐った根を消毒したハサミで切り取り、新しい水苔で小さめの鉢に植え替えます。

その後は水を一切やらず、ビニール袋をふんわり被せて湿度を保つ「温室作戦」で、春まで集中治療室に入れてあげるようなケアが必要です。

かなり高度な治療になりますが、諦めずに可能性に賭けてみましょう。

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2月の胡蝶蘭を贈る・迎える際の注意点

◆この章のポイント◆

  • 配送時の寒さ対策
  • ギフトで頂いた直後の管理
  • ラッピングを外すタイミング

2月はバレンタインや早春の祝い事で、胡蝶蘭が行き交う時期でもあります。

せっかくの美しい贈り物が、届いた瞬間に寒さでダメになっていたら悲しいですよね。

移動や到着直後のケアについてもお話ししておきます。

ここは知識があるかないかで、結果が大きく変わる部分です。

もし誰かに贈る予定があるなら、ぜひ頭の片隅に入れておいてください。

配送時の寒さ対策

もしあなたが胡蝶蘭を誰かに送るなら、「寒冷地への配送」は慎重になるべきです。

北海道や東北など、氷点下になる地域への配送は、普通の宅配便では凍ってしまうことがあります。

カイロを貼ればいいと思いがちですが、カイロが酸素を消費して酸欠になったり、直に当たって低温やけどしたりと、素人には調整が難しいんです。

ここはプロに任せて、冬季専用の保温梱包をしてくれる専門業者にお願いするのが無難です。

また、自分で持ち運ぶ際も、数分だからといって外気に晒すのは絶対にNG

大きな袋や風呂敷で鉢全体を包み、冷たい風が直接当たらないようにガードしてあげてくださいね。

ギフトで頂いた直後の管理

胡蝶蘭が届いたら、まずは箱から出して室温に慣れさせます。

届いてすぐは株も移動のストレスを感じているので、水やりは控えめに。

そして意外と盲点なのが「玄関」に置きっぱなしにする問題です。

玄関は人の出入りで寒風が入りますし、暖房もないことが多いですよね。

見栄えが良いので置きたくなりますが、2月の玄関は胡蝶蘭にとって「冷蔵庫」と同じようなものです。

なるべく早く、暖かいリビングへ招待してあげてください。

ラッピングを外すタイミング

豪華なラッピングペーパーやリボン、素敵なので勿体無くてそのままにしておきたいですよね。

でも、株の健康を考えるなら、できるだけ早めに外すのが正解です。

ラッピングされたままだと鉢の中が蒸れやすく、通気性が悪くなります。

根腐れリスクを減らすためにも、記念写真を撮ったらリボンを解いて、鉢底の穴がしっかり空気吸えるようにしてあげましょう。

「今まで窮屈だったね、お疲れ様」と声をかけながら外してあげると、なんだか胡蝶蘭もホッとしているように見えますよ。

POINT
寒冷地への配送はプロに任せるか時期をずらす
玄関への置きっ放しはNG!リビングへ移動
ラッピングは早めに外して通気性を確保
移動時はとにかく寒風を避ける
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2月の胡蝶蘭を元気に春へ繋ぐまとめ

いかがでしたでしょうか。

2月の胡蝶蘭のお世話は、「何かをしてあげる」ことよりも「余計なことをせずに守ってあげる」ことが大切だとお分かりいただけたかと思います。

寒さにじっと耐えているその姿は、なんだか健気で応援したくなりますよね。

今は少し寂しい姿かもしれませんが、この冬を乗り越えた株は、春になればきっと驚くほど美しい花を咲かせて恩返ししてくれます。

「あと少しの辛抱だよ」と声をかけながら、一緒に春を待ちましょう。

あなたの胡蝶蘭が、無事に春を迎えられることを心から願っています。

本日のまとめ

  • 2月の胡蝶蘭は休眠期で成長ストップ中
  • 水やりは月1回か2回で十分すぎるほど
  • 水は必ず晴れた日の午前中にぬるま湯で
  • 最低気温10℃以下にならないよう注意
  • 夜間の窓際からは必ず移動させる
  • 暖房の風が直接当たる場所は厳禁
  • 乾燥対策には水やりでなく葉水を行う
  • 肥料はこの時期あげても毒になるだけ
  • 下葉の黄変は自然現象なら見守る
  • シワシワの原因は寒さか根腐れの可能性
  • 無理な植え替えは枯れる原因になる
  • 配送時は防寒対策を徹底する
  • 頂いた胡蝶蘭は玄関に放置しない
  • ラッピングは早めに外して通気性確保
  • 過保護にせず見守ることが一番の愛情

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参考サイト
冬の胡蝶蘭の管理方法
根腐れの見分け方と対策
観葉植物の耐寒温度一覧
フラワーギフトのマナーと注意点
冬の水やりの基本テクニック

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