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お正月飾りに胡蝶蘭を。縁起の良い飾り方からマナーまで解説

お正月飾りに胡蝶蘭を。縁起の良い飾り方からマナーまで解説 祝い事

こんにちは、管理人の胡蝶です

新しい年の幕開けを、気品あふれる美しい花で飾りたいと考えたことはありませんか。

お正月といえば、門松やしめ縄、鏡餅などが伝統的な飾りとして親しまれていますが、近年、その優雅な佇まいからお正月飾りに胡蝶蘭を取り入れる方が増えています。

胡蝶蘭は見た目の美しさだけでなく、縁起の良い花言葉を持つことから、新年の始まりを祝うのにふさわしいお花です。

しかし、いざお正月飾りに胡蝶蘭を選ぼうとすると、どんな色の花を選べば良いのか、どのように飾ればお正月らしくなるのか、また贈り物にする際のマナーや価格相場はどうなのか、さらにはお正月が終わった後の手入れや処分の方法まで、さまざまな疑問が浮かんでくるかもしれません。

特に、玄関やリビングといったお客様をお迎えする場所に飾る場合、その飾り方一つで家の印象が大きく変わるため、慎重に選びたいものでしょう。

この記事では、そんなお正月飾りに胡蝶蘭を検討しているあなたの悩みを解決するために、縁起物としての胡蝶蘭の魅力から、具体的な飾り方、贈答マナー、購入後の育て方まで、あらゆる情報を詳しく解説していきます。

松や竹、梅、水引といった伝統的なお正月アイテムと組み合わせるアレンジメントのアイデアもご紹介するので、きっとあなたの理想の新年を迎えるためのヒントが見つかるはずです。

◆このサイトでわかる事◆

  • お正月に胡蝶蘭が縁起物として最適な理由
  • 新年を祝うのにふさわしい胡蝶蘭の色とその意味
  • 贈り物にする際の胡蝶蘭の価格相場と贈答マナー
  • お正月飾りとして胡蝶蘭を飾る適切な期間
  • 玄関やリビングをおしゃれに彩る飾り方のコツ
  • 伝統的な正月飾りと組み合わせるアレンジ方法
  • お正月が終わった後の胡蝶蘭の手入れと育て方
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  1. お正月飾りに胡蝶蘭が選ばれる理由と縁起の良い意味
    1. 縁起物とされる胡蝶蘭の素敵な花言葉
    2. 新年にふさわしい胡蝶蘭の色の選び方
      1. 定番で清らかな「白色」
      2. お祝いムードを高める「紅白(リップ)」
      3. 優しく温かな印象の「ピンク色」
    3. お正月飾りの贈り物としての価格相場
      1. ミニ・ミディ胡蝶蘭(省スペースで飾りやすい)
      2. 大輪胡蝶蘭 3本立て(定番で最も人気)
      3. 大輪胡蝶蘭 5本立て以上(豪華で特別な贈り物)
    4. 贈る際に知っておきたい基本のマナー
      1. 贈るタイミング
      2. ラッピングや水引
      3. 立て札(木札)やメッセージカード
    5. お正月飾りはいつからいつまで飾る?
      1. 飾り始めは「正月事始め」以降
      2. 片付けるのは「松の内」が明けてから
  2. おしゃれな空間を演出するお正月飾りに胡蝶蘭の飾り方
    1. 玄関やリビングに合う飾り方のコツ
      1. 玄関:お客様を華やかにお迎えする
      2. リビング:家族が集う空間を晴れやかに
    2. 松や水引を使ったアレンジメントのアイデア
      1. 鉢植えに直接飾り付けをする
      2. 他の縁起物と寄せ植え風にアレンジする
    3. お正月が終わった後の手入れと育て方
      1. 置き場所
      2. 水やり
      3. 花が終わったら(花茎のカット)
    4. 美しい胡蝶蘭を長く楽しむための処分しない方法
      1. 植え替えでリフレッシュ
      2. 肥料で栄養補給
      3. 引き取りサービスの活用
    5. 特別感を演出するお正月飾りに胡蝶蘭を迎えよう

お正月飾りに胡蝶蘭が選ばれる理由と縁起の良い意味

◆この章のポイント◆

  • 縁起物とされる胡蝶蘭の素敵な花言葉
  • 新年にふさわしい胡蝶蘭の色の選び方
  • お正月飾りの贈り物としての価格相場
  • 贈る際に知っておきたい基本のマナー
  • お正月飾りはいつからいつまで飾る?

縁起物とされる胡蝶蘭の素敵な花言葉

お正月飾りに胡蝶蘭が選ばれる大きな理由の一つに、その縁起の良い花言葉があります。

胡蝶蘭全体の花言葉は「幸福が飛んでくる」です。

蝶が舞っているような花の姿から、ひらひらと幸福が舞い込んでくる様子を連想させることが由来とされています。

この花言葉は、新しい年の始まりに「たくさんの幸せが訪れますように」という願いを込めるのに、これ以上ないほどふさわしいと言えるでしょう。

また、胡蝶蘭は生命力が強く、長い期間美しい花を咲かせ続ける特徴があります。

そのたくましさから、ビジネスの世界では「根付く」という意味合いで、安定や繁栄の象徴とされています。

これは、家庭においても「幸せが根付く」「家の安泰と繁栄が続く」という願いに通じるものです。

そのため、一年間の家族の健康や商売繁盛を祈願するお正月飾りに胡蝶蘭を用いることは、非常に理にかなっていると考えられます。

さらに、胡蝶蘭はその見た目の華やかさと気品から、お祝いの席で大変重宝されてきました。

法人間の贈答品としても定番であり、その格調高い雰囲気は、新年のお客様をお迎えする玄関や、家族が集うリビングを厳かで晴れやかな空間に変えてくれます。 

このように、ポジティブな花言葉、繁栄の象徴、そして格調高い見た目という三つの要素が、お正月飾りに胡蝶蘭が縁起物として最適である理由を形作っています。

ただ美しいだけでなく、新しい年への希望や願いを託すことができる特別な存在なのです。

新年にふさわしい胡蝶蘭の色の選び方

胡蝶蘭には様々な色がありますが、お正月飾りとして選ぶ際には、それぞれの色が持つ意味を理解すると、より新年の願いを込めた飾り付けができます。

ここでは、お正月に特にふさわしいとされる色とその選び方について解説します。

定番で清らかな「白色」

白色の胡蝶蘭の花言葉は「純粋」「清純」です。

その清らかで凛とした佇まいは、新しい年をフレッシュな気持ちでスタートさせるのにぴったりです。

白色は何物にも染まっていない始まりの色であり、神聖な色ともされています。

そのため、厳かな雰囲気を大切にしたいお正月の空間に、清浄な空気をもたらしてくれるでしょう。

また、白色はどんなインテリアにも調和しやすいため、飾る場所を選ばないというメリットもあります。

伝統的な和室からモダンなリビングまで、空間全体を上品に引き立ててくれます。

お祝いムードを高める「紅白(リップ)」

紅白の色合いは、日本では古くからお祝い事の象徴とされてきました。

胡蝶蘭の中には、白い花びらの中心部分だけが赤い種類があり、「赤リップ」と呼ばれています。

これはまさにお正月の紅白のイメージに合致し、非常におめでたい雰囲気を演出できます。

「赤リップ」の胡蝶蘭は、お祝いの気持ちをストレートに表現したい場合に最適です。

白色の清らかさと赤色のおめでたさを兼ね備えているため、新年を祝う気持ちを華やかに表現したい方におすすめです。

優しく温かな印象の「ピンク色」

ピンク色の胡蝶蘭の花言葉は「あなたを愛します」です。

主に恋愛のイメージが強いかもしれませんが、家族や親しい人々への愛情を示す花としても適しています。

優しいピンク色は、空間に温かみと柔らかさをもたらし、家族が集まるお正月のリビングを和やかな雰囲気で満たしてくれます。

また、ピンク色は人の心を穏やかにする効果も期待できるため、新年をリラックスした気持ちで迎えたい方にも良いでしょう。

以下に、お正月におすすめの胡蝶蘭の色とその意味を表にまとめました。

主な花言葉お正月飾りとしての意味・印象
白色純粋、清純新しい年の始まり、神聖、清らかさ
赤リップ(紅白)(白に準ずる)お祝い、おめでたい、新年の喜び
ピンク色あなたを愛します家族愛、温かさ、穏やかな新年

これらの情報を参考に、あなたの迎えたい新年のイメージに合った色の胡蝶蘭を選んでみてはいかがでしょうか。

お正月飾りの贈り物としての価格相場

お正月飾りに胡蝶蘭を自宅用としてだけでなく、大切な方への贈り物として選ぶ方も多いでしょう。

その際に気になるのが価格相場です。

胡蝶蘭の価格は、主に「花の大きさ」「花の数(輪数)」「茎の数(本数)」によって決まります。

ここでは、一般的な価格相場をサイズ別にご紹介します。

ミニ・ミディ胡蝶蘭(省スペースで飾りやすい)

ミニ胡蝶蘭やミディ胡蝶蘭は、比較的小ぶりで飾りやすいサイズです。

個人のご家庭や、オフィスのデスク周りなど、あまりスペースが取れない場所への贈り物に適しています。

価格帯も手頃なものが多く、気軽に贈れるのが魅力です。

  • 価格相場:5,000円~15,000円程度

大輪胡蝶蘭 3本立て(定番で最も人気)

大輪の胡蝶蘭を3本の茎で仕立てたタイプは、最も一般的で人気があります。

見た目にボリュームがあり、非常に華やかな印象を与えるため、個人宅への贈答用だけでなく、法人間のギフトとしても定番です。

お正月のご挨拶として取引先へ贈る場合などにも最適でしょう。

  • 価格相場:15,000円~30,000円程度

大輪胡蝶蘭 5本立て以上(豪華で特別な贈り物)

5本立て以上の大輪胡蝶蘭は、圧巻の豪華さと存在感を誇ります。

会社のロビーやお店のエントランスなど、広いスペースに飾るのにふさわしいサイズです。

特にお世話になっている方への感謝の気持ちや、新しい年の発展を祈う気持ちを表現する、特別な贈り物として選ばれます。

  • 価格相場:30,000円~50,000円以上

贈り先の相手との関係性や飾る場所のスペース、そしてご自身の予算を考慮して、最適なサイズの胡蝶蘭を選ぶことが大切です。

また、年末年始は配送が混み合う時期でもあるため、価格だけでなく、配送のタイミングやサービスの充実度もお店選びの重要なポイントとなります。

信頼できるお店を選び、最高の状態の胡蝶蘭を届けられるようにしましょう。

贈る際に知っておきたい基本のマナー

お正月飾りに胡蝶蘭を贈る際には、相手に失礼のないよう、いくつかの基本的なマナーを押さえておくことが重要です。

心を込めた贈り物が、相手にとって本当に喜ばれるものになるよう、以下の点に注意しましょう。

贈るタイミング

お正月の飾り付けを始める時期に合わせて贈るのが一般的です。

具体的には、12月28日まで、遅くとも30日には届くように手配するのが良いでしょう。

12月29日は「二重苦」、31日は「一夜飾り」といって縁起が悪いとされているため、この両日は避けるのが賢明です。

年末は配送業者が大変混み合いますので、12月中旬頃までには注文を済ませておくと安心できます。

ラッピングや水引

お正月用の贈り物であることを明確にするために、ラッピングも工夫しましょう。

金色や赤色といったおめでたい色のラッピングペーパーを選んだり、水引を付けたりすると、一気にお正月らしい雰囲気が出ます。

水引は、紅白の「蝶結び」が一般的です。

蝶結びは何度も結び直せることから、「何度あっても良いお祝い事」に使われます。

お店によっては、お正月用の特別なラッピングを用意している場合もあるので、注文時に相談してみるのがおすすめです。

立て札(木札)やメッセージカード

誰からの贈り物かを明確にするため、立て札やメッセージカードを添えるのがマナーです。

法人として贈る場合は、木札が一般的です。

表書きには「賀正」「迎春」「謹賀新年」などの頭書きを入れ、その後に贈り主の会社名と代表者名を記載します。

個人として贈る場合は、メッセージカードの方がより温かい気持ちが伝わるでしょう。

「新しい年が素晴らしい一年になりますようお祈り申し上げます」といった、新年の挨拶と相手の幸せを願う一言を添えると、大変喜ばれます。 

これらのマナーを守ることで、あなたの心遣いが相手にしっかりと伝わり、新年から良好な関係を築くことができるでしょう。

お正月飾りはいつからいつまで飾る?

お正月飾りを飾る期間には、古くからの習わしがあります。

せっかく用意した胡蝶蘭ですから、適切な時期に飾り、新しい年の神様(年神様)を気持ちよくお迎えしましょう。

飾り始めは「正月事始め」以降

お正月飾りを飾り始めるのは、伝統的に「正月事始め」である12月13日以降とされています。

この日から、お正月の準備を始めるのが習わしです。

しかし、現代のライフスタイルでは13日から準備を始めるのは難しい場合も多いため、クリスマスが終わった12月26日頃から飾り始める家庭が多いようです。

ただし、先述の通り、避けるべき日があります。

  • 12月29日:読み方が「二重苦」となり、縁起が悪いとされるため避けます。
  • 12月31日:大晦日に飾るのは「一夜飾り」といい、神様に対して誠意がないとされるため避けるのが一般的です。

これらの日を避けると、

12月28日か30日に飾り付けを終えるのが最も良いタイミングと言えるでしょう。

片付けるのは「松の内」が明けてから

お正月飾りを片付ける時期は、「松の内」と呼ばれる期間が終わってからとされています。

松の内とは、年神様が家に滞在しているとされる期間のことです。

この期間は地域によって異なり、大きく分けて関東と関西で違いがあります。

  • 関東地方:一般的に1月7日まで。7日の朝に七草粥を食べた後、片付けを始めます。
  • 関西地方:一般的に1月15日まで(小正月)。15日の朝に小豆粥を食べた後、片付けをします。

ご自身の住んでいる地域の慣習に合わせて片付けるのが良いでしょう。

ただし、胡蝶蘭自体は松の内が終わった後も、もちろんそのまま観賞用として楽しむことができます。

お正月用の装飾(水引やピックなど)だけを取り外せば、リビングを彩る美しいインテリアとして、長く花を咲かせ続けてくれます。

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おしゃれな空間を演出するお正月飾りに胡蝶蘭の飾り方

◆この章のポイント◆

  • 玄関やリビングに合う飾り方のコツ
  • 松や水引を使ったアレンジメントのアイデア
  • お正月が終わった後の手入れと育て方
  • 美しい胡蝶蘭を長く楽しむための処分しない方法

玄関やリビングに合う飾り方のコツ

お正月飾りに胡蝶蘭を取り入れるなら、その美しさが最も引き立つように飾りたいものです。

家の顔である玄関や、家族が集まるリビングは、特に飾り付けに力を入れたい場所でしょう。

ここでは、それぞれの場所に合わせた飾り方のコツをご紹介します。

玄関:お客様を華やかにお迎えする

玄関は、お客様が最初に目にする場所であり、新しい年の福を招き入れる大切な入り口です。

ここに胡蝶蘭を飾ることで、一気に格調高く、おめでたい雰囲気になります。

  • 下駄箱の上やニッチに:比較的小ぶりなミディ胡蝶蘭やミニ胡蝶蘭がおすすめです。省スペースながらも存在感があり、空間を華やかに彩ります。赤い実のなる千両や南天、小さな門松などを一緒に飾ると、よりお正月らしさがアップします。
  • 床の間や玄関ホールに:スペースに余裕があれば、3本立て以上の大輪胡蝶蘭を置くと圧巻の豪華さです。金屏風や和柄のタペストリーを背景にすると、胡蝶蘭の白やピンクが際立ち、まるで旅館のような上質な空間を演出できます。

玄関に飾る際は、寒さに注意が必要です。

胡蝶蘭は寒さが苦手な植物なので、ドアの開閉で冷たい外気が直接当たるような場所は避け、できるだけ暖かい場所に置いてあげましょう。

リビング:家族が集う空間を晴れやかに

リビングは、家族団らんの中心となる場所です。

ここに胡蝶蘭を飾ることで、新年を祝う晴れやかな気分が一層高まります。

  • テレビボードやサイドボードの上に:リビングのメインとなる場所に胡蝶蘭を置くと、部屋全体の印象が引き締まります。鉢のデザインにもこだわり、インテリアに合った陶器鉢や鉢カバーを選ぶとおしゃれ度が格段に上がります。
  • ダイニングテーブルのセンターピースとして:お正月料理を囲むテーブルの上に、小ぶりな胡蝶蘭を飾るのも素敵です。食事の邪魔にならないよう、香りがほとんどない胡蝶蘭は最適です。赤いテーブルランナーを敷くと、コントラストが美しくなります。

リビングに飾る場合、エアコンの風が直接当たらない場所に置くのが長持ちさせるコツです。

乾燥は花の傷みを早める原因になるため、注意が必要です。

胡蝶蘭を主役に、周りに小物やグリーンを配置することで、より洗練されたお正月のコーディネートが完成します。

松や水引を使ったアレンジメントのアイデア

胡蝶蘭単体でも十分に美しいですが、お正月らしいアイテムと組み合わせることで、さらに季節感あふれる特別な飾りになります。

ここでは、ご家庭で簡単にできるアレンジメントのアイデアをいくつかご紹介します。

鉢植えに直接飾り付けをする

最も手軽なのは、購入した胡蝶蘭の鉢植えに直接、お正月アイテムを飾り付ける方法です。

  • 水引アート:紅白や金銀の水引を、鶴や亀、梅結びなどの縁起の良い形に結んで、胡蝶蘭の支柱や鉢に飾り付けます。水引は100円ショップなどでも手軽に入手でき、少し加えるだけで一気にお祝いムードが高まります。
  • お正月ピック:扇子や獅子舞、凧などの小さな飾りがついた「お正月ピック」を鉢の根元に数本挿すだけでも、可愛らしく華やかな印象になります。お子さんと一緒に飾り付けを楽しむのも良いでしょう。
  • 和紙や和柄の布でラッピング:鉢の周りを、友禅和紙やちりめんの布で包み、リボンの代わりに組紐で結ぶと、鉢全体が上品な和の装いに変わります。インテリアに合わせて色柄を選ぶと、統一感のあるコーディネートが可能です。

他の縁起物と寄せ植え風にアレンジする

胡蝶蘭の鉢の周りに、他の縁起の良い植物や小物を配置して、寄せ植え風に見せるアレンジも素敵です。

  • 松竹梅を添えて:「歳寒三友」として古くから尊ばれてきた松・竹・梅は、お正月の代表的な縁起物です。胡蝶蘭の鉢の横に、小さな松の枝や笹の葉、梅の小枝を活けた器を並べるだけで、伝統的で格調高い雰囲気が生まれます。
  • 苔玉や葉牡丹と:和の情緒を感じさせる苔玉や、冬に美しい葉牡丹の小さな鉢を胡蝶蘭の足元にいくつか配置すると、趣のある小さな和風庭園のような景色が生まれます。

これらのアレンジは、難しく考える必要はありません。

すでにある胡蝶蘭に少し手を加えるだけで、世界に一つだけのオリジナルなお正月飾りが完成します。

ぜひ自由な発想で、新年を迎える準備を楽しんでみてください。

お正月が終わった後の手入れと育て方

お正月の期間が終わり、飾りを外した後も胡蝶蘭は美しい花を咲かせ続けます。

適切な手入れをすることで、さらに長く花を楽しんだり、翌年にもう一度花を咲かせたりすることも可能です。

ここでは、お正月後の基本的な手入れと育て方のポイントを解説します。

置き場所

胡蝶蘭は、直射日光の当たらない、明るく風通しの良い場所を好みます。

レースのカーテン越しの柔らかな光が当たるリビングなどが最適です。

寒さに弱いため、冬場は特に夜間の窓際の冷え込みに注意し、室温が15度以下にならないように管理しましょう。

また、エアコンの風が直接当たる場所は、乾燥しすぎるため避けてください。

水やり

胡蝶蘭の根は、過湿を嫌います。

水やりは、鉢の表面の植え込み材(水苔やバーク)が完全に乾いてから行うのが基本です。

冬場は成長が緩やかになるため、水やりの頻度はさらに少なくなります。

目安としては、7日から10日に1回程度、午前中の暖かい時間帯に、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。

受け皿に溜まった水は、根腐れの原因になるので必ず捨ててください。

花が終わったら(花茎のカット)

全ての美しい花が咲き終わったら、花茎をカットします。

これにより、株が余分な体力を消耗するのを防ぎ、次の開花に備えることができます。

カットする位置によって、次の花の咲き方が変わります。

  • 二番花を楽しむ場合:花茎の根元から数えて3〜4節目(節の膨らんでいる部分)の上あたりでカットします。うまくいけば、数ヶ月後にカットした場所の少し下から新しい花芽が出てきて、再び花を咲かせます(二番花)。ただし、株が疲労するため、二番花の花は小さめになります。
  • 株を休ませる場合:来年も立派な花を咲かせたい場合は、株をゆっくり休ませることを優先します。花茎を根元からカットし、水やりを控えめにして管理します。春になり暖かくなったら、植え替えを行い、新しい成長期に備えます。

適切な手入れを続けることで、胡蝶蘭は毎年美しい花であなたを楽しませてくれるパートナーのような存在になります。

愛情を持って育てていきましょう。

美しい胡蝶蘭を長く楽しむための処分しない方法

「お花が終わったら処分する」と考える方もいるかもしれませんが、胡蝶蘭は多年草であり、本来は非常に寿命の長い植物です。

適切なケアをすれば、何年にもわたって花を咲かせ、長く楽しむことができます。

ここでは、処分という選択をせずに、胡蝶蘭と長く付き合っていくための方法をご紹介します。

植え替えでリフレッシュ

2年に1回程度、春先の暖かい時期(4月〜6月頃)に植え替えを行うと、胡蝶蘭は元気に育ちます。

古い植え込み材は水はけが悪くなったり、雑菌が繁殖しやすくなったりするため、新しいものに交換してあげるのです。

  • 準備するもの:一回り大きな素焼き鉢、新しい水苔やバーク、園芸用のハサミ。
  • 手順:古い鉢から優しく株を取り出し、黒く傷んだ根をハサミでカットします。新しい鉢に株を置き、根の周りに新しい植え込み材を詰めていきます。植え替え後、1週間ほどは水やりを控え、明るい日陰で休ませます。

植え替えは、胡蝶蘭にとって新しい環境に適応するための大切なステップです。

肥料で栄養補給

胡蝶蘭の成長期である春から秋にかけては、肥料を与えて栄養を補給してあげましょう。

市販されている洋ラン用の液体肥料を、規定の倍率よりもさらに薄めて、水やり代わりに与えます。

頻度は2週間に1回程度が目安です。

肥料を与えることで株が充実し、翌年の花付きが格段に良くなります。

ただし、冬の休眠期や、株が弱っているときには肥料を与えないように注意してください。

引き取りサービスの活用

もし、どうしても自分で育て続けるのが難しいけれど、処分するのは忍びないという場合は、胡蝶蘭の引き取りサービスを行っている業者に相談するのも一つの方法です。

一部の生産農家や販売店では、有料または無料で胡蝶蘭を引き取り、再生させてくれるサービスを提供しています。

大切な胡蝶蘭を最後まで慈しむ、環境にも優しい選択肢と言えるでしょう。

このように、少しの手間と愛情をかけることで、お正月を彩ってくれた胡蝶蘭と、この先何年も共に過ごすことが可能です。

特別感を演出するお正月飾りに胡蝶蘭を迎えよう

ここまで、お正月飾りに胡蝶蘭を選ぶ理由から、具体的な飾り方、マナー、そして長く楽しむための育て方までを詳しくご紹介してきました。

胡蝶蘭が持つ「幸福が飛んでくる」という素晴らしい花言葉は、まさに新しい年の門出を祝うのにふさわしいものです。

その気品あふれる姿は、玄関やリビングに一つあるだけで、空間全体を格上げし、厳かで晴れやかな新年の雰囲気を見事に演出してくれます。

白色の清らかさ、紅白のおめでたさ、ピンク色の温かみと、迎えたい新年のイメージに合わせて色を選べるのも大きな魅力でしょう。

また、松や水引といった伝統的なアイテムと組み合わせることで、和の趣を深めたオリジナルの飾り付けを楽しむこともできます。

お正月飾りに胡蝶蘭を選ぶということは、単に美しい花を飾るということ以上の意味を持ちます。

それは、新しい一年間の家族の幸せと繁栄を願う、静かで力強い祈りの表現とも言えるのではないでしょうか。

そして、お正月の期間が終わった後も、適切な手入れを続けることで、胡蝶蘭はあなたの生活に寄り添い、何度も美しい花を咲かせてくれます。

一年を通してその成長を見守ることは、日々の暮らしの中に新たな喜びと潤いをもたらしてくれるに違いありません。

今年の年末は、ぜひお正月飾りに胡蝶蘭という選択肢を加えてみてください。

凛として咲くその美しい花が、あなたとあなたの大切な人々にとって、素晴らしい一年の始まりを告げてくれることでしょう。

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本日のまとめ

  • お正月飾りに胡蝶蘭は縁起の良い花言葉で人気
  • 「幸福が飛んでくる」という花言葉が新年に最適
  • 繁栄の象徴とされ家の安泰を願う気持ちに合う
  • 色の選び方では白色が「純粋」で神聖な始まりを意味する
  • 紅白の赤リップはお祝いムードを高めおめでたい
  • 贈り物にする際の価格はサイズにより5,000円から50,000円以上
  • 贈るタイミングは12月28日か30日がマナーとして良い
  • お正月飾りを飾る期間は12月28日頃から松の内まで
  • 玄関やリビングに飾ると空間が華やかでおしゃれになる
  • 松や水引でアレンジすると一層お正月らしくなる
  • お正月後の手入れ次第で翌年も花を楽しめる
  • 水やりは植え込み材が完全に乾いてからが基本
  • 花が終わったら花茎をカットして株を休ませる
  • 2年に1度の植え替えで元気に育ち続ける
  • 処分せず長く育てることで生活に喜びが生まれる
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参考サイト
お正月飾りにおすすめの胡蝶蘭 | 胡蝶蘭の通販なら幸福の胡蝶蘭屋さん
お正月飾り・お正月花 特集 | HitoHana(ひとはな)
カンタン華やか!胡蝶蘭でクリスマス・お正月用飾りを手作りしよう | アロンアロン – AlonAlon
お正月の花|新年を晴れやかに迎える花の種類やスタイルをご紹介 – イイハナ・ドットコム
正月には胡蝶蘭を贈ろう!おさえるべきマナーやおすすめの種類を解説 – プレミアガーデン

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